カンナビノイド CBD(カンナビジオール)

 

ちょっとむずかしい話を大雑把になるべく簡単にまとめてみました

人間の体内には本来自分の身体を調節する機能である、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)というものが備わっています
これは人間が生きていくため欠かすことのできない身体機能のバランスを整える非常に重要な役割を担っているシステムです

ではどのようなバランスを担っているのかというと、食欲、痛み、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などで、 細胞同士のコミュニケーション活動を支えバランスをとっています

エンド・カンナビノイド・システム(ECS)には人間本来が持っている「内因性カンナビノイド」(鍵)
があり、これがカンナビノイド受容体(鍵穴)と言われる受容体に結合すると活性化され、痛みや不安の緩和
感情のコントロール、幸福感を感じる、免疫機能の調整や抗炎症作用などの働きをするとされています

ところが最近の研究で、ECSはストレスや加齢などによってカンナビノイドが減り働きが弱ってしまう
「内因性カンナビノイド欠乏症」というものになる事がわかりました
カンナビノイド欠乏症になると偏頭痛、線維筋痛症、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、自己免疫疾患、うつ、や糖尿病など重篤な病気のほか免疫機能の低下、眼精疲労、アトピー性皮膚炎、不眠、体の痛みなど
老化に伴う症状などになるとも言われています

その加齢などで減ってしまった内因性カンナビノイドを外部から摂取することでバランスを維持することが
できると言われています。それには麻から抽出される100種類を超える植物性カンナビノイドがあり
その中のひとつにCBD(カンナビジオール)があり他にCBG(カンナビゲロール)CBN(カンナビノール)などがあり、これらを摂取することで、三大効果である不眠解消、痛みの緩和、ストレス軽減に効果があると言われています

方法は経口摂取や経皮吸収など様々ですが当店は理美容の観点からエステやSPAなどにCBD、CBGなどを
使用し鎮静、不眠解消、ストレスの軽減、表情筋活性化、肌荒れ、肩こりなどの改善に役立てています


以上ですがあくまでも病気が治る物ではありませんので具合が悪いときは医師の診断を受けてください